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花右京用語集 か行

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仮装

仮装
読み:かそう

(1)泉キョウジの一件で焼失した屋敷が再建された時のパーティーでメイド達が仮装していた。
コノヱはアメリカンポリス、マリエルは看護婦(看護士)、リュウカはチャイナドレスの姑娘(クーニャン)で、お側御用大隊の窓際三姉妹はそれぞれ普段のコノヱ、 マリエル、 リュウカに扮した。
他には、イクヨがブルマの体操服、八島がスクール水着、シンシアが幼稚園児、杉野アヤとさゆりがそれぞれネコとウサギの着ぐるみ、等々。
太郎もイクヨから仮装するよう勧められた(暗にタロ子になれと言われていた)が固辞いていた。

(2)太郎の女装も仮装の一種といえるかも。
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読み:かたな

花右京家 警備部最高責任者 剣コノヱが常に携帯している武器。ためらわずに抜く。いわゆる日本刀。

(雑)
刀と太刀と混同しがちになるが、一般的には太刀の方が長い。が、長さで分けられている訳ではない。刀は刃を上にして帯に差し(コノヱは左手で持っているが…)、太刀は刃を下にして腰に吊り下げる。
また、刀は地上での戦闘のため、太刀は馬上から切り倒すためと使用目的が異なる。コノヱが赤色王旗の姉達より送られた刀が折れた後、思い出の修行場で手にした新しい刀はかなり長いが使用目的からするとやはり「刀」である。
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カチューシャ

カチューシャ
読み:かちゅーしゃ

女性の髪を束ねる髪留めの一種。半円形の大型の櫛で、花右京家では 医療部と 情報部それに御膳部以外のメイドが着けている。
マリエルにとっては勤務中の証。これがないと落ち着かないらしい。

(雑)
大正3年、帝国劇場でトルストイ作「復活」が公演され、当時人気女優の松井須磨子演じる登場人物、カチューシャがしていた髪留めがブームになったことに由来する。つまり日本のみの呼び方ということになる。
ロシア文字では 「復活」の登場人物カチューシャはКатюшенька。英語ではKatyushaと記する。
髪留めのカチューシャは英語では単にhair band。
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鎌倉

鎌倉
読み:かまくら
 
太郎の母の思い出の地。そこに一度行ってみたいということで、彼一人で 鎌倉に出かけた事がある。ただ、完全に一人という訳ではなく警備部隊員が太郎に気付かれぬ様、護衛はしていた。
しかし、赤色王旗(紫皇院)の企てにより花右京家の警備システムが全て妨害され、太郎を見失なうことに。結果、第1級臨戦態勢が発令され、警備部隊長コノヱまでが出動する騒ぎになった。
その後、グレースが警備システムを復旧させ太郎の所在を確認。コノヱにより太郎は無事保護された。
所在が分からず花右京家が大騒ぎになっていた時、当の本人太郎がどうしていたかというと、変装した紫皇院に連れられて鎌倉、江ノ島界隈をドライブしていた。もちろん、太郎は彼女が赤色王旗のリーダーで、この出合い自体が仕組まれたものであることに気付いていなかった。

【補】
 太郎の所在が確認できなくなり花右京家に第1級臨戦態勢が発令された状況下、コノヱは自らが動くかどうか迷っていた。こんな時こそ部下を信頼しなくてはいけないとの思いが強かったからだ。

薄々感付いてはいた。花右京家の全警備システムを妨害し、警備部隊員を出し抜く様な真似ができるのは“彼女”くらいしかいないことを。

「コノヱさんは行かないのですか?」

 執務室に入ってきたマリエルが言った。心の中を見透かしたような表情。明らかにいつもの彼女ではない。

「行きなさい剣コノヱ 太郎様がお呼びです」

 その威圧感のある言動と雰囲気に戸惑うコノヱに、グレースが覚醒し警備システムの復旧に取り掛かったとの報告が入る。システム回復は時間の問題となり、屋敷の方は任せられる状態になった。コノヱはマリエルとグレースに後押しされる形で、太郎の保護に自ら乗り出す事になった。

 その頃、太郎は長身の女が運転するスポーツカーの助手席に座り、ドライブがてら彼女に付合っていた。サイフを無くしてしまい、唯一持っていた小銭で屋敷に連絡を取ろうとしたがそれも出来ず、とぼとぼ歩いていたところを声を掛けられ車に乗ったのだ。彼女が赤色王旗リーダー紫皇院で、全ては仕組まれたことであると知らずに。

 車中、会話の中で彼を乗せた理由を話す紫皇院。それは、太郎が彼女の初恋の人に似ているというのが理由だった。そして、さらに続ける。

「その方は…死んだわ 私が殺したの」

 言葉の真偽のほどが分からず、どんな顔をしていいか戸惑う太郎を冗談だと笑う。その時、彼女の携帯電話が鳴った。

「防壁を突破されました じきに発見されます」

 と、電話の声。取込み中と察した太郎は気を使い「このへんで」と車を降りた。その別れ際、紫皇院に呼び寄せられ、ふいに頬に口付けされる。その後、彼は呆然といつまでも車の走り去った方を見ていた。

 程なくして、上空からヘリコプターの音。警備システムが回復し太郎の居場所を突き止めたコノヱがそこに到着した。ヘリコプターから降り彼の前に来ると、よほど安堵したのか彼女はそのまま地面に膝をつく。

「御無事で何よりでした……」

 帰りのヘリコプターの中、太郎はコノヱに今日あった事をあれこれと話す。

「今日はホントに疲れちゃったよ……」

 そう言い終わると眠気に襲われたのか、崩れるようにコノヱにもたれ掛かった。そのまま彼女の膝の上、眠る太郎。

 コノヱはしばらくの間彼を見つめ、その髪を慈しむように静かに、そして優しく撫でた。
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カラオケ飴

カラオケ飴
読み:からおけ あめ

太郎と三小田が同級生(?)の女の子2人を誘って行ったカラオケ屋。マンガ喫茶、ネットカフェが併設されている。通学エリア内にあるものと推測される。

【補】
このカラオケ飴に行ったまではよいが太郎は歌える曲がなく、女の子達は白けて帰ってしまった。当然、怒る三小田。女の子は多分三小田が誘ったのだろう。それが太郎のせいで帰ってしまっては怒るのも当然か。
太郎も悪いことをしたと思ったのか屋敷に帰って特訓することに。リュウカ主導でカラオケ大会が催され、イクヨまでも乱入し最後は太郎ほったらかしで大騒ぎ。結局、太郎は歌わず終い。
その夜、マリエルに連れられ屋敷内のオペラホールで、彼女の歌ったスキャットの歌がたいそう気に入った太郎。屋敷内ではこの曲が大流行りし誰もが口ずさむようになる。
太郎はこの歌を再度、同じメンバーで行ったカラオケ飴で歌うのだが全くうけず、またしても女の子は白けて帰ってしまった。太郎が三小田に罵倒されたことは言うまでもない。
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